2012-04-09

イースター(復活祭)

8日、日曜日は、イースターという祝日でした。イエスキリストの復活をお祝いする日です。2月の中旬くらいからイースターに備えて、うさぎのぬいぐるみやうさぎの形をしたお菓子、卵形のチョコレートがたくさん多くの店頭に並ぶんです。なぜたまご?なぜうさぎ?カナダにきて初めてのイースターを迎えたとき、不思議に思ったのを覚えています。
卵から新しい命が誕生することから生命や復活を象徴するものとしてイースターにふさわしく、またうさぎは、多産ということから繁栄を意味するものとしてそれもイースターの意味合いにあうことからいつの日からか、シンボルとして使われるようになったそうです。

毎年、春にやってくるこのイースター。特に子ども達にとって、イースターはクリスマスに続く ”楽しい” 祝日。何故かというと、エッグカラーリング(egg coloring)とエッグハント(egg hunt)という恒例の楽しみがあるからなんです。

うちの子供たちも例外なくそのエッグカラーリングを楽しみました。

好きな色の食品着色水の中にゆで卵を3,4分浸すだけという簡単なもの
ん~何色にしようかな?
遊びに来ているお友達と一緒に迷うナタリア
最初は青にきまり!
”Egg!Egg!”とやりたがるニーアを手伝ってくれているアーナ(タティアーナのこと)
”Look!(見て!)” と嬉しそうに卵を見せてはクレヨンで色をぬるニーア
みんな真剣
クレヨンで絵を書いた後に着色水につけるとこんなにきれいになるんだよ。
ところで、イースターに欠かせないこれらの卵はイースターエッグと呼ばれます。そして、イースターのもう一つのシンボル、うさぎたちは、イースターラビットとかイースターバニーとよばれます。
これはアミリアがジャスティンに作ってあげたイースターエッグ
 全部、イースターエッグを完了したあとは、メインイベントのエッグハンティング!!大人がまずそのイースターエッグを家の中や庭に隠し、それを子供たちが探すというゲームのことです。

うちは今日、とても天気がよかったので、外でやることにしました。ゆで卵で作ったイースターエッグだけではなく、何個かのキャンディーが中に入っているプラスチックの卵も沢山かくして ”用意、どん!!” チャールズのお母さんが子供たちそれぞれに用意した、プレゼントも紙袋に入って隠してあるようです。

従兄弟全員とイースンのお友達チャールズといっしょに。

ニーアはバケツが小さすぎると思ったのかこの大きい入れ物を持って出発。

エッグハンティングは15分くらい続いたかな。草、木、枝などの陰に隠された約100個の卵を9人の子供たちが真剣に探しまわる姿はとても楽しい光景でした。ニーアも小さいからと負けてはいられません。13歳の大きなお兄ちゃん(従兄弟)のトリスタンに手伝ってもらって沢山の卵を手に入れました。ニーアの持つ卵の数が多くなってきたとき、ニーアにはちょっと重いかな~とトリスタンが容器ごと持ってあげようとした瞬間、”NO!!(ダメ!)” とものすごい勢い。結局、トリスタンとニーアの分の卵を全部自力で、持ち歩き続けた根性のあるニーアでした。
卵を探している最中のアミリア
見て!こんなの見つけたよ。

誰にも拾われることなく、後で犬のえさになってしまった卵もあったのかも。

ところで、イースターエッグとして使われたゆで卵40個。一体どうするのかというと?



エッグサンドイッチ
卵の入ったポテトサラダ
タルタルソース

イースターエッグは次の日からそんな姿へと変わっていきます。











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