2012-04-20

いぬ2匹??

先週末、ストーニークリークにあるマラミュート犬(アラスカのそり犬)のブリーダーのところまで、足を運びました。今月、そこブリーダーのところへ行ったのはそれが2回目。
なぜ犬のブリーダーへ??  実は、前々から、子供たちが欲しがっていたマラミュート犬を我が家のペットとして迎えることに決めたのです。前回の訪問は、そのブリーダーのところに生まれた生後5週間の6匹の仔犬らと面会して自分達のペットにしたい犬を選択するため。そして今回の訪問は、ただ、その犬に会いにいくため…。(^^)

コーディー、生後5週間

この写真の犬が私達の選んだ犬。6匹の中で一番大きいオス。沢山ある名前の候補からやっと絞り込んで決まった名前がコーディー(Kodie)。この犬の種類がALASKAN MALAMUTE といってアラスカ出身の犬なので、アラスカの都市のKODIAKの頭文字をとってコーディーです。

ところで、うちには、すでに大きな黒のニューフィンランド犬のネイビーがいます。去年の7月に、義の兄家族が特にずっと犬を欲しがっていたトリスタン(兄家庭の長男)の為にブリーダーから直接選んで飼いはじめた犬。犬のガイドブックで犬のことを勉強しながら、適切な首輪や、ブラシ、犬小屋、えさ、おもちゃなどを準備したのも全部、トリスタンと義兄家族でした。義兄たちも、犬を飼った経験があったわけではないので、家族みんなでの手探り状態で始まった犬育て。

母親犬を恋しがって夜中になくネイビーをなだめたり、遊び盛りのネイビーと一日中そとで遊び相手をしたのも甥っ子たち。玄関にある靴やスリッパが大好きで口でくわえては走って逃げていくネイビーを怒鳴りながら追いかける子供たち。犬を飼うということが簡単なことではないと実感して涙を流す姿も。

そんな、犬育て奮闘記をみてきた叔母の私は、犬育てどころか子育てに追われる日々で、うちも犬を飼いたいという子供たちに貸す耳などゼロでした。うちは、いつ犬を飼うの??という子供たちの質問には ”もうネイビーがいるでしょ。うちは飼うとしても、もう少しあんた達が大きくなってからだよ。” と、いずれ犬を飼うなんて考えなど全くない頭で答えるのでした。

数ヶ月前まで、そんな応答をしていた私が、今、マラミュート犬といっても普通のマラミュート犬ではなくジャイアントマラミュート犬といわれる巨大な犬となるコーディーを家に迎える準備をしています。ん~。なぜ??

私を説得したのは子供たちではなく主人でした。それは、一言で言うと、子供の安全のため。マラミュート犬はエスキモーが昔から、子守犬として使っていた犬で、大人たちが狩りなどで、留守にしている間、マラミュート犬が子供たちを野生の動物などから守っていたそうです。ということは、安心して子ども達が一緒に遊べる性質のうえに、万が一、野生の動物が近づいてきても、子どもたちを守ってくれることを期待できるということです。

義兄家族がニューフィンランド犬を選んだ理由も、子どもの安全を考えてのものでした。ニューフィンランド犬はもともと泳ぎがうまく、異変に逸早く気付く鋭い感覚を持ち備えている為、ヨーロッパでその犬が救助犬として使われているほど。湖の畔に住む私達にとって、万が一を考えると、飼って安心できる犬だからということでした。

でも、一つだけ、私から条件として.…主人にお願いしたこと。それは犬の糞の始末は全部、主人がやるか、または主人の監督のもとで子供たちがやるいうこと。私は、ニーアのオムツ換えという大きなお仕事がまだ、ありますからね。(^^)




生後6週間半でもうほぼニーアと同じ大きさ ”パパ!(パピー(仔犬)のこと)” と大喜びのニーア
ん~やっぱり仔犬はかわいい

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